パニック障害は、多くの内臓器官に関係する症状が出るため、従来、内科の領域では自律神経失調症や過換気症候群、心臓神経症など様々な病名でよばれることがありました。
現在ではパニック障害はその認知度も上がってきているとはいえ、未だパニック障害に対する理解は十分とはいえません。
今後は、内科などの診療科と心療内科・精神科との連携が重要になってくるといわれています。
そこで、一般的には、パニック障害が疑われるときは、まず心療内科や精神科を受診するのがよいといわれています。
初期のパニック障害であれば、治療も短期間で済む可能性が高くなります。
うつ病などの精神疾患と同様、パニック障害も早期発見・早期治療が非常に大切です。